How To Read Hands at NO-LIMIT HOLDEM 09/20 リバーのコールレンジは3つに分かれる
PART 1 ハンドリーディングのコア
リバーでのハンドリーディング
リバーでのリーディングは、ターンと似ている
リバーに至るまでのレンジを推測し、リバーのカードを比べる
そして相手のどのハンドが良くなり、どのハンドが良くならなかったかを判断する
ターンとリバーの違いは、リバーではドローが存在しないこと
ドローが完成しているか消えているか
リバーではドローがなくなることで、フロップやターンでコールされるレンジより
プレイヤーや状況に依存したものにする
KhTs5sにでベットされた場合、KcJcや8s6sを持っていればコールするだろう
ターンでAh、リバーで8cが来た場合にKcJcや8s6sはコールするか?
相手がニットでベットが大きければフォールドし、フィッシュであればかなりの確率でコールするだろう。
フロップとターンではコールしてくるハンドを強いフィットと弱いフィットに分けた。
リバーでコールしてくるレンジは、バリューコール・ブラフキャッチャー・ジャンクの3種類に分かれる。
バリュコールは、フォールドするにはいいハンドで行う。
ブラフキャッチャーは最低でもAハイ以上のフォールドするには良すぎると言う訳ではないハンドである。2のボトムペアなど、相手がこちらのベットに疑念を抱いていればコールしてくるものである
ジャンクは弱すぎてコールできないハンドである。完成しなかったストレートドローや弱いフラッシュドローだ。
行うべきは、ターンでの相手のレンジを3つのカテゴリーに分類することだ。
そして相手の傾向や履歴からどの程度相手がブラフキャッチャーでコールしてくれるかを推測するとよい。
Manipulating Ranges With Bet Sizing
相手のレンジをベットサイズで操作することができる
大きくベットすることで相手にハンドを、小さくベットしたときと違うように思わせることができる
100のポットに10ベットすれば、ほとんどのプレイヤーはAのペアをバリュコールと思うだろう。もし100のポットに200ベットすればどのようなワンペアもブラフキャッチャーと思うだろう。
プレイヤーはリバーに比べてそれ以前ではベットサイズに鈍感になりがちである
ほとんどのプレイヤーはトップペアやフラドロがあればハーフサイズベット2コールするだろう。またポットサイズでもコールするだろう。
フロップで相手にフォールドさせるには大きいサイズのベットが必要となる。
しかし、リバーではしばしばベットサイズに対して敏感になる
ブラフをするならコールされるだろうハンドよりフォールドするだろうハンドを数える
未完成のドローが相手のレンジに多いならスモールベットでも利益的になる
一方、レンジがワンペア・ツーペアなど中くらいのハンドに偏っている場合にはビッグブラフを行ったほうがいい。それはスモールベットにはフォールドしないからだ
Tip17 リバーではレンジを強いフィットと弱いフィットに分けるのではなく、より複雑なレベル分けが必要となる。相手が持っている可能性のあるハンドを推定し。相手がフォールドを考えそうなベットサイズを考えることが重要である。ハンドにそれぞれ適切なベットサイズを割り振ったら、ハンドのコンボを数え、最も利益の出そうなベットサイズを発見するのだ。
比較的シンプルなモデルである。
ベットサイズが小さくなるにつれ、相手はよりコールするようになり、大きくなるにつれてよりフォールドするようになる。
ただし、時にビッグベットがブラフに見えたり、スモールベットががじろうとしているように見えることがある。
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