PokerSnowieがどうやってベットサイズを検討しているか？
PokerSnowieがベットサイズをどう扱っているのかのブログです。
ただ、2013/8/7のものなので変わっているかもしれませんね。
ただこの記事はPokerSnowieのインフォメーションアイコンから飛ぶ記事なのでまだ生きていると思います。
- ベットサイズはアクションやテーブルのチップ量・コミュニティカードなどにより決まる。ホールカード（ハンド）によっては決まらない 。その時に持っているはずのレンジでベットサイズを選んでいる
- ベットサイズにハンドは関係ない。AA・KKで小さく、弱いハンドで大きく打つのは、相手に気づかれたらエクスプロイトされる。ベットサイズでヒントを与えないためにハンドでベットサイズは変わらない。ただし、本来はベットサイズを変えたほうが理論的に適切な場合が多いが通常それは難しい
- ベットサイズでレイズレンジは変わる。
- ベットサイズが大きくなるほどポラライズされたレイズレンジになる
- ベットサイズはステークスレベルによって変わる。$0.10-0.20と$10-20ではレーキが大きく異なる。ステークスが低いほどレーキのインパントが強くなる。そのためスモールステークスではフロップを開かないようにベットサイズが高くなる。
- 2ポットサイズベットは一般的でないのにPokerSnowieが使うのは、①2Pbではオールインになり、1Pbではオールインにならない時（相手がコールかフォールドするようにアクションを制限出来るため）、②2Pbがほとんどオールインになる時、相手のリレイズを殺してはいないが、リレイズのインパクトは奪っている。
という内容でした。
１・２は今は違いますかね？ホールカードによって全然ベットサイズやアクションも変わるので、現在は当てはまらないかと思います。
驚きは、5のステークスレベルでベットレンジを変更していることでした。
なんか計算しやすいようにステークスを選んでいましたが、近い方で選んだほうが勉強のためには良さそうです。
ただ、ステークスによって相手の強さを考慮して、自分のアクションは変わるんですかね？スモールステークスの方がバリュー過多だとか。
プリフロップだけで見ると、やはりレーキの影響が少ないハイステークスの方がオープンレンジが広がっていますね。
＄0.25-0.50 UTGレイズレンジ
＄100-200 UTGレイズレンジ
レーキの話はこちらの記事で↓↓
pariscollection.hatenablog.com
意外と知らないこともまだまだありますね。
