【朗報】PokerSnowieがアップデートでトーナメントに対応!!
※めちゃ久しぶりにブログ書きます。
本日PokerSnowieをアップデートしたら下記の通知が来ていました!
https://www.pokersnowie.com/blog/2020/04/28/tournaments-hands-import
サイトの内容を読むと、
- PokerSnowieはキャッシュゲーム用に開発された
- トーナメントはプライズによって判断が変わるため正しい判断ができない可能性があった
- ただし、トーナメントの序盤はキャッシュゲームに似ているのも事実
- そのため、トーナメントがインポートできるようにしたよ。判断は正しくないから自己責任だよ。PokerSnowieのせいじゃないよ。
という内容でした。
そのため、おそらくプライズによる判断までは入ってなさそうですが、トーナメントをインポートしてできるようになったみたいですね。
ということで早速取り込んでみました。
…出来ている!
今まではこれインポート失敗しちゃいましたよね。
取り込み画面では、これトーナメントだよ!という注意書きが出るようですね。プライズ情報もないのでProfitはわからないようです。
チップ量がそのままEVlossに出るようです。
終盤でミスるととてつもない影響がありますねw
全て取り込めてますし、分析も使えるのでPokerSnowie使用者には嬉しいアップデートですね。
ただ、PokerSnowieがサイトでアピールしている通り、トーナメントはチップ量=プライズではないので、正しい判断とならないこともあるよ!ということにご留意ください。
ハンドヒストリーレビュー16① 20190715-20190803 スタッツの分析
期間:201900715-20190803
ステークス:$0.02/$0.05 NL Fast 13,045ハンド
Position | Total Hands | Net Won USD | $ USD (EV adjusted) | Rake on Winning Hands | Raked Hands | Won Hand% | EV bb/100 | VPIP | PFR | UO PFR% | CC% | 3Bet | vs 3Bet Fold% | 4Bet Range | Sqz% | Steal Pct | Overall Steal Success | WTSD% | W$WSF | W$SD% | River Call Efficiency | Agg | Flop CBet% | Flop Agg | Turn CBet% | Turn Agg | River CBet% | River Agg | Check Call Flop% As PFR | Check Fold Flop% | Check Raise Flop% | Seen Flop% | SB Fold to Steal | BB Fold to Steal |
BTN | 2163 | 19.40 | 21.56 | $6.37 | 222 | 13.5% | 19.94 | 20.2% | 17.5% | 30.8% | 6.3% | 3.9% | 55.2% | 2.2% | 3.1% | 30.8% | 51.9% | 31.2% | 49.3% | 47.8% | 1.0 | 1.7 | 56.3% | 1.49 | 83.3% | 1.7 | 53.9% | 2.9 | na | na | na | 10.2% | na | na |
CO | 2168 | 6.80 | 8.05 | $3.75 | 154 | 10.6% | 7.43 | 15.9% | 15.3% | 21.0% | 2.0% | 4.4% | 77.1% | 0.4% | 11.1% | 21.0% | 48.0% | 27.8% | 51.0% | 59.5% | 0.7 | 3.5 | 53.7% | 3.78 | 79.4% | 3.3 | 40.0% | 3.2 | 0.0% | 75.0% | 0.0% | 7.0% | na | na |
MP+2 | 2174 | 9.50 | 22.01 | $4.30 | 150 | 10.1% | 20.25 | 14.9% | 14.7% | 16.6% | 0.9% | 3.3% | 66.0% | 1.6% | na | na | na | 26.4% | 52.8% | 65.8% | 2.0 | 2.3 | 52.6% | 2.41 | 82.8% | 2.3 | 37.5% | 2.0 | 50.0% | 57.1% | 0.0% | 6.6% | na | na |
MP+1 | 2246 | 24.43 | 28.75 | $3.96 | 148 | 8.6% | 25.60 | 13.1% | 13.1% | 13.1% | na | na | 62.8% | 2.2% | na | na | na | 24.5% | 47.6% | 62.9% | 3.3 | 2.6 | 46.3% | 2.86 | 70.0% | 2.0 | 58.3% | 3.8 | 25.0% | 71.0% | 3.3% | 6.4% | na | na |
BB | 2152 | ▲44.90 | ▲57.60 | $8.03 | 766 | 24.7% | ▲53.53 | 19.3% | 4.8% | na | 18.9% | 4.7% | na | na | 5.6% | na | na | 36.1% | 41.2% | 63.9% | 0.5 | 1.2 | 51.8% | 0.67 | 75.0% | 2.0 | 75.0% | 2.3 | 71.4% | 52.2% | 3.2% | 20.0% | na | 74.2% |
SB | 2142 | ▲31.27 | ▲40.25 | $4.92 | 715 | 7.7% | ▲37.58 | 11.9% | 10.5% | 23.1% | 2.3% | 4.8% | 40.0% | 1.4% | 3.6% | 23.1% | 52.6% | 41.7% | 45.3% | 55.2% | 0.4 | 1.8 | 43.9% | 1.67 | 63.6% | 1.9 | 40.0% | 2.0 | 52.0% | 47.8% | 0.0% | 6.5% | 91.4% | na |
13,045 | ▲16.04 | ▲17.48 | $31.33 | 2,155 | 12.5% | ▲2.68 | 15.8% | 12.9% | 19.0% | 7.7% | 4.4% | 63.1% | 1.6% | 4.8% | 24.7% | 50.5% | 32.3% | 46.4% | 59.5% | 1.0 | 1.9 | 50.8% | 1.56 | 76.4% | 2.1 | 48.4% | 2.5 | 43.3% | 54.4% | 2.4% | 9.4% | 91.4% | 74.2% |
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途中安定していたのですが、負ける日は大きく負けちゃいますね。
もっと安定した成績が残せるといいですね。
改めて前回の問題点をまとめてみます。
- プリフロップ BBコールが高すぎるため、リレイズレンジを拡充し、BBでのコールよりPFRが高くなるようにする。またWWSFのBBが40%台と理想の2倍あるため20%台にする。
- プリフロップ マルチウェイになった時は、3ベットにKQや99などマージナルハンドでコールしない。AA・KKだけで対応する
- プリフロップ ブラフ3ベットレンジを入れるのは、NSDのウィンレートを上げる必要が出てから対応する
- フロップ AFを4以上にする。特にBBでのAFが低いため、コールしすぎの傾向がある。リレイズとフォールドをより行う。
- ターン AFが高すぎる。2.5~3になるようにドロー系での過度なアグレッションを抑える
- リバー AFが高すぎるため、2.5~3になるように過度なブラフをやめること
- リバー SB・MP+1のレンジがいいポジションでSDまで行き過ぎているため、しっかりベットすること
- もう一度レンジを守ってプレイする
ということでした。
特に8番は前回で忘れていたので、今回は特にレンジを絞ってプレイしました。
- ブラフ3ベットレンジは、4ベットで必要以上に降ろされていると感じ、ノンショーダウンウィン(赤線)を上げなければならなくなってから設定します。
- このステークスはブラインドからの3ベットが返ってくることが少ないので、ボタンでのレイズレンジを広げられるという考えもありますが、スタッツが安定してからにしたいので、まずはタイト目で行きます。
- プリフロレンジを、バリュー過多のレンジに決定しました。スモールステークスは、A5sなどのブラフ3ベットレンジを入れても3ベットがコールされやすいという特徴もあるからです。
Net Win
あるべきNetWin
- MP+1<BTNとウィンが大きくなる
- ハンド数×ブラインド > 実際のBB・SBロス
MP+1からきれいな右肩上がりにはならないですね。。
前回BBがあまりにひどすぎたので、少しタイトにしました。
ブラインド×ハンド数よりは損失が低いので、ディフェンスはちゃんとできているようですね。
VPIP・PFR
オープンサイズはUTG、MP+1は1P・MO+2 3bb、ボタン2.5bbです。
BBが駄目ですね。
タイトにしたつもりですが、まだ19%もプレイしています。
BBで実際プレイしたハンドはこの通りです。
理想の8%程度のレンジでいうと、その下のレンジの通りであり、全然守ってませんね。やはりレンジが広すぎて、特にコールして、フロップでCBにフォールドすることが多く、利益を圧迫する原因になっています。
でも8%のレンジって狭いですね😖
3bet
3bet率はレンジ通り、4%台になっています。
JJ+、AK、AJ+、KQs 3.9%くらいのレンジですね。
vs 3Bet Fold%(3ベットFoldは、60~70%くらいが適正)
63%といい感じですね。
ただ、スモールステークスなので、相手はよりブラフで3ベットを打ってくることが少なければよりフォールド率が高くてもいいかもしれません。
コールドコール率
やはりレンジ表を決めてやることは大事ですね。7%程度と低くなったのに、BBでのコールが18%と広すぎました。ただ前回30%近くあったので落ち着きましたが、もっと絞る必要があります。
これは上のレンジを守ることで対応できそうです。
スクイーズ率
スクイーズは、コールかレイズが入っている時に3ベットする率です。
COで高いですが、3ベット率はそんなに他と差がないので、たまたまですね。
PF Stael
オープンされてないポットでCO・BU・SBでレイズしてスティールを試みようとするパーセンテージです。
PFRと比較して高くなっていると弱いハンドが含まれているので、この率が高ければ3ベットを積極的に打っていったほうがいいですが、自分がオープンレンジを守っていればPFRと変わらないはずです。
これはUO PFRとPFStealが全く同じなのでちゃんとレンジに沿ってプレイ出来ています。変なプレイはしていないようです。
Aggression Factor
ベットかレイズをした回数をコールした回数で割った数字
FlopAFを上げることは分析初回から課題にしていますが、なかなか改善しません。
上手い人のスタッツは右肩下がりになっているのでこれを目指しています。
ストリートが進むごとにブラフ出来るレンジが減っていくので、自然とベット頻度は下がっていくべきです。
ただ、フロップAFが低いのは、フロップでのコールが多すぎるということもありますので、コールレンジをもっと精査したいですね。
BBが8%になった時にAggがどうかもう一度確認したいですね(コレずっといっててなかなかコールレンジが低くならない・・)
ポジション別にフロップAFを見るとMP+1>BTNとなっていてほしいです。
これはレンジがMP+1の方が強いし、ベットをしやすいということで高くなるので、この傾向にないので、レンジがゆるくなっている証拠でしょう。
一方、BBのフロップAFが極端に低いので、おそらくこれがリーク担っているのでしょうか?ドンクベットを打たないか、チェックレイズが低いか、コールし過ぎか。
おそらくコールしすぎでしょう。
またBUもレンジが広いのでアグレッションは下がるのですが、ちょっと下がり過ぎかなという感じもします。
以下のようにまとめられます。
- フロップで安易なコール(特にBB・BU)はしない
- フロップAFを4以上にする
- ターン以降でドロー系で打ちすぎるなど過度なプレイをしない(これもフロップAFが改善されれば治るはず)
- フロップコールハンド(特にBB)をPokerSnowieで検証しよう
ポストフロップの主な指標
WTSD(ショーダウンまで行く確率 25%前後が望ましい 高いと勝っている時にしっかりベット出来ていない)
32%台で少し25%より高いですね。
ポジションの悪いBBで36%となり、コールレンジが広すぎるため、相手にSDまでいかされてますね。ただ、SBが41%とポジションの悪さでベットがしっかりできていなくてSDに行き過ぎています。
WWSF(フロップに行って勝つ確率 35%以上 高いと相手がコールしすぎているか3ベットが安いなどプリフロップでフォールドさせるべきことが出来てない)
46%です。ただ、MP+2・COの50%超はこちらのレンジはタイトですので、よりフィールドがコールされやすい状態といえます。そのため、やっぱりブラフレンジは入れず、タイトレンジでしっかりバリューを取りに行くのが大切そうです。
WSD(ショーダウンまで行って勝つ確率 45-48%、又は、52-55%)
60%と高止まりですが、BUは47%と以前30%台の低いのと比べるとレンジを絞った結果です。ボタンでのバリューハンドをしっかり打ててないですね。それかコールをもらえるくらい低くしか打ってない可能性があります。
RCE(リバーでコールかチェックコールした際にコールした1ドルあたりの利益 1でトントン のため1以上が望ましい)
BBは0でした(ΦωΦ)ボタンでフォールドしすぎですかね?
ブラインドでのコールで利益が出てませんね。
BBでのコールレンジを落とし、SBでのバリューベットをしっかりすることで相手に変なメイドハンドを作らせないようにしないといけないのかな。
上手い人のポジション別でみてもそんなにばらつきはないですね。
プリフロップのウィンロス
ちゃんとレンジを絞っていればコールでもそんなに損失は出ないですね。一方、3ベットコールはやっぱり損失の原因ですね。
3ベットコールなら、4ベットかフォールドの方が利益的でしょうね。
ポストフロップのウィンロス
参加したハンドはフロップからショーダウン(SD)までなだらかな右肩下がりになるのが理想ですが、レイズハンドのターンでカクンと下がってますね。
損失はコールでフロップを見た際にCBを打たれてフォールドしたものです。前回はここでアホほど負けていましたが今回はBBコールレンジを絞ったことで抑えられています。
一方、ターン・リバーまでいったハンドのレイズハンドでの通常利益が出るところでマイナスが重なっています。しかもポジションに限らず全体的に負けています。
ここはなにか根本的に自分のプレイに問題があるかもしれません。ターンかリバーで諦めたブラフハンドをきちんとベットでプロテクトする必要があるか、なにか構造的な問題がありそう・・・
一方、ポストフロップどこで利益が失われているかといえば、フロップのコールしているもので損失が出てますね。そしてやはりBBで大きく損失しています。
CB側に比べてコール側がひどいですね。コールしすぎてマイナスになっています。そのくせSDではコール側もプラスになっています。
おそらく、フロップでのストドロ・フラドロ・ハイカードをコールして、ターン・リバーで諦めているのが多そうです。コールレンジをどのようなハンドで構成すべきか、チェックレイズ・チェックフォールドのハンドをきちんと選べているかが重要そうです。
特定のストリートで損失が出るのは、その前のストリートでいいハンドレンジが残せていないからですね。
まとめ
問題点と対応を改めて整理したいと思います。
- プリフロップ BBコールが高すぎるため、8%レンジで対応する。
- プリフロップ 3ベットコールが得に損失を生んでいる。4ベットorフォールドにする。
- フロップ AFを4以上にする。特にBBでのAFが低いため、コールしすぎの傾向がある。リレイズとフォールドをより行う。
- ターン コールレンジが損失の原因なため、ドロー系でコールしすぎない
- リバー SB・MP+1のレンジがいいポジションでSDまで行き過ぎているため、しっかりベットすること
- SD SB・BBでのSDが高すぎる。BBはレンジを絞ることで、SBはしっかりCBを打つなどでバリューを取るようにする
ハンドヒストリーレビュー15② 20190602-20190714 PokerSnowie分析
以前、スタッツをまとめて分析するハンド数でPokerSnowieを回すとブランダーが出すぎるとやめていましたが、やっぱりスタッツと合わせて比較したいということでPokerSnowieでも回しました。
ということで2019/6/2-2019/7/14の4,040ハンドです。
Overviewタブ
ERROR RATE(ベッティングラウンドごとにエラーのEVコストを合計して、プレイされたハンドで割ったもの 5,000~10,000ハンドで安定 リングでは7を狙う)
エラーレートは12.54 アドバンストレベルとなりました。
前回8000ハンド近くやったときとほぼ同じですね。。
20190428-20190506 16.97
20190602-20190714 12.54
BLUNDERS(選択したアクションのEV差が2BB以上のハンド)
BLUBDERS 1 ▲0.12EV
Profit and loss(Rakeはスプリットポットで若干異なる)
SDはいいですが、NSDで負けてますね・・
しかし、NSDに含まれるレーキがえぐいですね。
RAKE ▲11.83
SD 0.69
NSD ▲ 4.73
Error details
ブランダー 45ハンド(1.1%)
エラー 598ハンド(14.8%)ありました😖
円グラフ
ターン・リバーのブランダーが大きく影響しています。
やはり、現在のプリフロップでタイトしていることによるPokerSnowieとのプリフロレンジの違いはありますが、ロスは小さなため無視していきましょう。
やはりポストフロップの技術を上げなければ。
Balance(20%超でBlunderと設定)
Call(100%超はPokerSnowieよりコールしすぎ)
プリフロップレンジでレンジを守らなかったため、プリフロップのコールが多すぎます。これはBBでの負けにもつながっているので改めましょう。
フロップでのコールが多すぎるので、フロップAggが低いのにもつながっています。
Bet(100%超はPokerSnowieよりベットしすぎ ウィーク(ブラフ)・ストロング(バリュー) ブラフ:バリューに差がないとエクスプロイトされにくい)
フロップのストロングが打ちすぎですね。というかストロングがフロップからリバーにかけて右肩下がりって、激弱フィッシュプレーですね^^;
一方、ターンではドローのブラフを打ちすぎですね。
そしてリバーでブラフをできていない。ターン・リバーでのウィークのほうがベットが多すぎるため、エクスプロイトされますね。
Raise(100%超はPokerSnowieよりレイズしすぎ ウィーク(ブラフ)・ストロング(バリュー) ブラフ:バリューに差がないとエクスプロイトされにくい)
プリフロップ:ウィーク<ストロング ✕
スーテッドコネクターなどでレイズしすぎですね。
フロップ:ウィーク<ストロング ✕
ウィークでレイズできていないですね。ドンクベットにはコールしちゃってますね。
ターン:ウィーク>ストロング ✕
ドロー系でのレイズが多いでしょうね。
リバー:ウィーク<ストロング ✕
ブラフがちゃんと打ててないですね。自分のリバーレイズはすべて降りればエクスプロイトできてしまいますね。
まとめ
BBでのコールが多すぎて負けているので、そこを矯正してスタッツを見ていきたいですね。まずは入り口のスタッツを安定させないと何が間違っているか判断できないですね。
ハンドヒストリーレビュー15① 20190602-20190714 スタッツの分析
期間:20190428-20190504
ステークス:$0.02/$0.05 NL Fast 7,622ハンド
Position | Total Hands | Net Won USD | $ USD (EV adjusted) | Rake on Winning Hands | Raked Hands | Won Hand% | EV bb/100 | VPIP | PFR | UO PFR% | CC% | 3Bet | vs 3Bet Fold% | 4Bet Range | Sqz% | Steal Pct | Overall Steal Success | WTSD% | W$WSF | W$SD% | River Call Efficiency | Agg | Flop CBet% | Flop Agg | Turn CBet% | Turn Agg | River CBet% | River Agg | Check Call Flop% As PFR | Check Fold Flop% | Check Raise Flop% | Seen Flop% | SB Fold to Steal | BB Fold to Steal |
BTN | 667 | 0.45 | 1.90 | $2.33 | 97 | 18.9% | 5.70 | 28.2% | 23.7% | 40.7% | 8.9% | 6.3% | 50.0% | 0.0% | 0.0% | 40.7% | 55.6% | 27.7% | 45.7% | 34.6% | 2.4 | 2.0 | 46.2% | 1.63 | 100.0% | 4.3 | 50.0% | 0.8 | na | na | na | 14.1% | na | na |
CO | 668 | 8.22 | 10.08 | $2.03 | 61 | 15.1% | 30.18 | 19.8% | 17.8% | 23.2% | 6.6% | 6.1% | 55.6% | 2.6% | 0.0% | 23.2% | 63.0% | 26.2% | 57.4% | 50.0% | 0.9 | 2.7 | 61.5% | 2.42 | 85.7% | 2.6 | 20.0% | 4.5 | 33.3% | 50.0% | 0.0% | 9.1% | na | na |
MP+2 | 676 | 18.53 | 17.97 | $2.77 | 62 | 12.0% | 53.17 | 16.6% | 16.4% | 17.8% | 1.0% | 5.8% | 23.1% | 0.0% | na | na | na | 27.4% | 54.8% | 64.7% | 0.0 | 4.3 | 62.2% | 3.67 | 70.6% | 6.0 | 33.3% | 3.5 | 50.0% | 25.0% | 25.0% | 9.2% | na | na |
MP+1 | 699 | ▲6.70 | 0.62 | $0.60 | 33 | 6.9% | 1.77 | 10.3% | 10.3% | 10.3% | na | na | 63.6% | 0.9% | na | na | na | 27.6% | 41.4% | 50.0% | na | 2.7 | 57.7% | 2.5 | 44.4% | 3.5 | 0.0% | 2.0 | 33.3% | 75.0% | 0.0% | 4.2% | na | na |
BB | 666 | ▲24.91 | ▲25.67 | $2.83 | 268 | 27.9% | ▲77.09 | 28.2% | 4.5% | na | 29.8% | 4.2% | na | na | 1.1% | na | na | 32.0% | 35.9% | 62.1% | 0.6 | 0.8 | 61.5% | 0.37 | 40.0% | 1.3 | 100.0% | 1.6 | 33.3% | 58.1% | 5.8% | 27.2% | na | 61.7% |
SB | 664 | ▲12.15 | ▲5.25 | $1.26 | 212 | 9.5% | ▲15.81 | 14.6% | 10.7% | 20.2% | 4.1% | 6.0% | 33.3% | 0.0% | 3.5% | 20.2% | 61.0% | 30.8% | 44.2% | 56.3% | 0.0 | 1.1 | 45.5% | 1.27 | 33.3% | 1.1 | na | 0.3 | 60.0% | 52.2% | 4.8% | 7.8% | 87.9% | na |
4,040 | ▲16.56 | ▲0.35 | $11.82 | 733 | 15.0% | ▲0.17 | 19.3% | 14.2% | 19.9% | 12.5% | 5.5% | 46.0% | 0.8% | 1.5% | 28.3% | 59.2% | 29.4% | 44.3% | 54.6% | 1.0 | 1.7 | 55.3% | 1.35 | 71.2% | 2.4 | 33.3% | 1.6 | 45.0% | 55.2% | 6.6% | 11.9% | 87.9% | 61.7% |
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前回5月4日からだいぶ間が空きました。
Applications of NLHをまとめてたら実際にプレイするのが疎かになっていました。
1ヶ月も経つとだいぶ忘れてます。
改めて前回の問題点をまとめてみます。
- プリフロップ BBコールが高すぎるため、リレイズレンジを拡充し、BBでのコールよりPFRが高くなるようにする。またWWSFのBBが40%台と理想の2倍あるため20%台にする。
- プリフロップ マルチウェイになった時は、3ベットにKQや99などマージナルハンドでコールしない。AA・KKだけで対応する
- プリフロップ ブラフ3ベットレンジを入れるのは、NSDのウィンレートを上げる必要が出てから対応する
- フロップ AFを4以上にする。特にBBでのAFが低いため、コールしすぎの傾向がある。リレイズとフォールドをより行う。
- ターン AFが高すぎる。2.5~3になるようにドロー系での過度なアグレッションを抑える
- リバー AFが高すぎるため、2.5~3になるように過度なブラフをやめること
- リバー SB・MP+1のレンジがいいポジションでSDまで行き過ぎているため、しっかりベットすること
- 目で見てるスタッツはだいぶ安定してきたため、個々のハンドの分析を始める。まずは、フロップでコールしているハンド(特にBB)をPokerSnowieで検討する。
ということでした。
結果、全然忘れていました。
前はこのレンジを見てやっていたのですが、すっかり忘れていました。
これですね。
ブラフ3ベットレンジは、4ベットで必要以上に降ろされていると感じ、ノンショーダウンウィン(赤線)を上げなければならなくなったら初めてそこで設定します。
また、ブラインドからの3ベットが返ってくることが少ないので、ボタンでのレイズレンジを広げられるという考えもありますが、スタッツが安定してからにしたいので、まずはタイト目で行きます。
そのためにプリフロップレンジを、バリュー過多によったレンジに決定しました。
スモールステークスは、A5sなどのブラフ3ベットレンジを入れても3ベットがコールされやすいという特徴もあるからです。
さて、上記レンジに沿ってプレイすることを決めましたが、今回はまた上記レンジにしっかり乗らずに自由にやっちゃいました。
さて、結果は・・
Net Win
あるべきNetWin
- MP+1<BTNとウィンが大きくなる
- ハンド数×ブラインド > 実際のBB・SBロス
全体的にひどいですね。
ただ、EVアジャストするとだいぶ負けが減りますね。
とはいえ、BBがひどすぎます。
とはいえ、BB▲33.3>▲25.67、SB▲13.28>▲5.25なので、ハンド数×BBSBよりは損失が低いので、ただ降りているよりはいいようです。
以前きれいなスタッツだったのでまた落ち着くといいですね。
VPIP・PFR
前々回、BBでのコール頻度が高すぎるということでプリフロレンジを調整しました。
BBのVPIPを8%台にしたいということでした。
すっかり忘れていました。
その結果、BBがアホみたいにコールしています。
このコールを3~5%程度に抑えないといけないです。そりゃ負けますね。
なお、オープンサイズはUTG1P、MP+1・MO+2 3bb、ボタン2.5bbにしました。
3bet
3bet率はレンジ通り、6%台になっています。
だいぶラフに3ベットしていますね。
フィルゴードンのデジタルポーカーでは、3ベットFoldは、60~70%くらいが適正とありましたが、46%と低くなっています。3ベットコールは負けていますので良くないですね。
ただ、スモールステークスなので、相手はよりブラフで3ベットを打ってくることが少なければよりフォールド率が高くてもいいかもしれません。
コールドコール率
やはりレンジ表を決めてやることは大事ですね。前回5%弱まで落ち着いたのに、12%程度に高くなってしまいました。
スクイーズ率
スクイーズは、コールかレイズが入っている時に3ベットする率です。
3ベット率と比較してだいぶ成功率が低くなっています。コールされすぎているということですが、これはこちらの3ベット率が高いためコールされているorスモールステークスのため、コールされやすいということかもしれません。
PF Stael
オープンされてないポットでCO・BU・SBでレイズしてスティールを試みようとするパーセンテージです。
PFRと比較して高くなっていると弱いハンドが含まれているので、この率が高ければ3ベットを積極的に打っていったほうがいいですが、自分がオープンレンジを守っていればPFRと変わらないはずです。
これはUO PFRとPFStealが全く同じなのでちゃんとレンジに沿ってプレイ出来ています。変なプレイはしていないようです。
Aggression Factor
ベットかレイズをした回数をコールした回数で割った数字
FlopAFを上げることは分析初回から課題にしていますが、なかなか改善しません。
上手い人のスタッツは右肩下がりになっているのでこれを目指しています。
ストリートが進むごとにブラフ出来るレンジが減っていくので、自然とベット頻度は下がっていくべきです。
ただ、フロップAFが低いのは、フロップでのコールが多すぎるということもありますので、コールレンジをもっと精査したいですね。
ポジション別にフロップAFを見るとMP+1>BTNとなっていてほしいです。
これはレンジがMP+1の方が強いし、ベットをしやすいということで高くなるので、この傾向にないので、レンジがゆるくなっている証拠でしょう。
一方、BBのフロップAFが極端に低いので、おそらくこれがリーク担っているのでしょうか?ドンクベットを打たないか、チェックレイズが低いか、コールし過ぎか。
おそらくコールしすぎでしょう。
またBUもレンジが広いのでアグレッションは下がるのですが、ちょっと下がり過ぎかなという感じもします。
以下のようにまとめられます。
- フロップで安易なコール(特にBU)はしない
- フロップAFを4以上にする
- ターン以降でドロー系で打ちすぎるなど過度なプレイをしない(これもフロップAFが改善されれば治るはず)
- フロップコールハンド(特にBB)をPokerSnowieで検証しよう
ポストフロップの主な指標
WTSD(ショーダウンまで行く確率 25%前後が望ましい 高いと勝っている時にしっかりベット出来ていない)
29%台で落ち着いております。
ポジションの悪いBBで32%となり、コールレンジが広すぎるため、相手にSDまでいかされてますね。
WWSF(フロップに行って勝つ確率 35%以上 高いと相手がコールしすぎているか3ベットが安いなどプリフロップでフォールドさせるべきことが出来てない)
44%で安定しております。ただ、MP+2・COの50%超はこちらのレンジはタイトですので、よりフィールドがコールされやすい状態といえます。そのため、やっぱりブラフレンジは入れず、タイトレンジでしっかりバリューを取りに行くのが大切そうです。
WSD(ショーダウンまで行って勝つ確率 45-48%、又は、52-55%)
BU以外は50%超で安定しているのですが、BUだけ34%とかなり低くなっています。
これはレンジが広くベットが出来ていないため、弱いハンドでSDまでいっているということでしょう。
RCE(リバーでコールかチェックコールした際にコールした1ドルあたりの利益 1でトントン のため1以上が望ましい)
BBは0でした(ΦωΦ)ボタンでフォールドしすぎですかね?
ボタンはRCEは高いくせにWSDがめちゃ低いのはやりすぎているということですね。ベットし過ぎてコールされています。
プリフロップのウィンロス
プリフロップのアクションに応じたウィンロスです。
やはりこう見ると、コール・3ベットコールは損失になっています。
ポストフロップのウィンロス
参加したハンドはフロップからショーダウン(SD)までなだらかな右肩下がりとなっているはずですが、なんか今回いくら選択してもSDが多くなってしまいます。
そして損失のほとんどはコールでフロップを見た際にCBを打たれてフォールドしたものです。ここでアホほど負けていますね。
一方、ポストフロップどこで利益が失われているかといえば、フロップのコールしているもので損失が出てますね。そしてやはりBBで大きく損失しています。
まとめ
新たに発覚した(忘れていた)問題点、そしてそれの対応を整理したいと思います。
- プリフロップ BBコールが高すぎるため、リレイズレンジを拡充し、BBでのコールよりPFRが高くなるようにする。またWWSFのBBが40%台と理想の2倍あるため20%台にする。
- プリフロップ マルチウェイになった時は、3ベットにKQや99などマージナルハンドでコールしない。AA・KKだけで対応する
- プリフロップ ブラフ3ベットレンジを入れるのは、NSDのウィンレートを上げる必要が出てから対応する
- フロップ AFを4以上にする。特にBBでのAFが低いため、コールしすぎの傾向がある。リレイズとフォールドをより行う。
- ターン AFが高すぎる。2.5~3になるようにドロー系での過度なアグレッションを抑える
- リバー AFが高すぎるため、2.5~3になるように過度なブラフをやめること
- リバー SB・MP+1のレンジがいいポジションでSDまで行き過ぎているため、しっかりベットすること
- もう一度レンジを守ってプレイする
ハンドレビュー02
※前回から1ヶ月以上更新が空きました。最近、ポーカーの原則をまとめたPDFを作りたいと思って作成中です。しかし、時間がかかりそう・・
ライブトーナメントのハンドレビューをしてみます。
ブラインド 25-50
Hero 88 SB450
BB 710
Hero 150オープン
BB コール
フロップ 7🔳Q💎J💗(300)
Hero 75
BB ALLIN 610
→どうしますか???
悩みますよね。
プリフロはSBからHeroレイズで、BBコール。
自分が取ったアクションはフォールドでした。
コールレンジに何かしら当たってそうだし、コールしてデッドなことが多いかなと思ってフォールドしました。
フラドロはないが、こちらのバックスタックも少ないので、レイズするならオールインということで相手のアクションとしては自然かと思います。
PokerSnowieではオールインにコールでしたので、検討してました。
プリフロ BB710(14.2bb・9.4M)
PokerSnowieのBBコールレンジは以下の通り
ひろ!61.4%のディフェンスレンジです。
プリフロップでのSBは、125レイズし、ブラインド75を取りに行くため、
必要勝率は62.5%、37.5% 以上BBがフォールドするとエニハンでレイズ出来ます。
一方、BBは、200のポット(SB150+BB50)に100コールなので、
必要勝率は33.3%です。
かなり広いように見える上のレンジも、88のポケットに対して40.75%のエクイティがあります。
そのため、広いように見えますが、エクイティとしては40.75%>33.3%と上回っていますので、レンジの61%という広いディフェンスレンジも許容されます。
フロップではオーバーカード2枚出ていますが、96%レンジでベットします。
100%チェックレンジは、ツーペア(QJ・Q7・J7)のみで他はすべてベットレンジに入っています。
ツーペアがチェックなのは、相手のコールレンジを減らすからですかね。
広いレンジでベットするためベット額は1/4ポットと小さめですね。
そして、問題のオールインです。
SBは、985ポットに250でコールのため、必要勝率は20.2%必要です。
ただ、88は上記の通り59.25%エクイティがあるのでコールしなければなりません。
とはいっても、上記のはBBのプリフロレンジのままなので、BBレンジをもう少し削ってみます。
セットや2ペアはコールレンジで、オールインレンジはQヒット・Jヒットもありますが、ストドロ・フラドロ・7ヒットがあるため、88でもエクイティとしては44.52%あります。
そのため、オールインコールには20.2%の勝率が必要なので、
問題なく88でコールできるということです。
といっても感覚的には88降りちゃいそうですが、改めてエクイティを計算するのは大事ですね。
まぁでもレンジを確認すると、やはり強いハンドはコールのほうがBB側としてはいいでしょうし、オールインにはコールということでしょうか。
ただ、ライブではよりバリューレンジが広く、AKを恐れてのQ・Jでのオールインが多そうですので、PokerSnowie推奨レンジからもうちょっとバリューより変更します。
つまり、フラドロでのオールインを削り、Q・JヒットのWK・ストドロ・オーバーカード・7ヒットのレンジと比較すると、
それでも32.52%のエクイティがあり、20%以上あるため、コールできることになります。
こうしてみると、以外に88はコールできるハンドなのですね。
このようなイメージによる数学的ミスを直していかないと強くはなれないですね。
トホホ。。。
ポーカーの海外トーナメント
ポーカーの海外トーナメントにいつ何がやってるかまとまったもの欲しいですね。
さらっと行けるといいよね。アジア圏で。
WSOP(World Series of Poker)
http://www.wsop.com/2019/2019-WSOP-Schedule-Final.pdf
2019/5/28 - 2019/7/16
WSOPE(World Series of Poker Europe)
http://www.wsop.com/tournaments/schedule/?groupid=1628
2019/10/13 - 2019/11/2
WPT(World Poker Tour)
https://www.worldpokertour.com/tours/main-tour/
2019/7/1 - USA
2019/7/20 - USA
2019/9/30 - UK
2019/10/27 - Montreal
MPC(Macau Poker Cup)
http://www.pokerstarsmacau.com/ja/tournaments/
2019年のスケジュール出てない?
EPT(European Poker Tour)
https://www.pokerstarslive.com/ja/ept/
2019/6/22 - 2019/6/30 スペイン
2019/8/20 - 2019/9/1 バルセロナ
APPT(Asia Pacific Poker Tour)
2019/7/16 - 2019/8/4 マニラ
APT(Asian Poker Tour)
https://www.theasianpokertour.com/
2019/5/29 - 2019/6/9 韓国
2019/7/3 - 2019/7/14 ベトナム
2019/8/2 - 2019/8/13 韓国
2019/9/11 - 2019/9/22 フィリピン
2019/10/9 - 2019/10/20 台湾
2019/11/6 - 2019/11/17 ベトナム
2019/11/25 - 2019/12/5 ???
とまとめてみるとやっぱりAPTのお盆の時期のに行きそうですねぇ