ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

韓国ウォーカーヒル事情

韓国のウォーカーヒル事情 2017/6/17~18

2017年6月17日から18日まで韓国ウォーカーヒルカジノに行ってきたためレポート

◆行き方
仁川空港ICNから税関を抜けます。
ゲートBの出た付近にあるリムジンバスチケット売場(赤矢印)で
シュラトンウォーカーヒル行きのリムジンバスチケット16,000Wを買いましょう。

青い矢印のある売場でも買えますが、
バスは赤印の付近の4A乗り場6705番から出発します。
その後、青い矢印付近のバス停10B乗り場に停まります。

そのため、赤い矢印付近の4Aで乗ったほうが先に席に座れます。
後は90分座っていれば、シュラトンウォーカーヒルホテルに到着です。

空港降りてから、パスポートの検査のあたりの混雑具合にもよりますが、
荷物がなければゲートBまで15分程度、ゲートBからチケット売り場は2分、
バス乗り場までは1分程度で行けちゃいます。

人数がいればタクシーのほうが安いということもあるでしょうが、
90分とまぁまぁな時間であり、リムジンバスは超快適です。
ぜひバスを利用しましょう。

仁川空港

◆両替
バスチケット買うためにはウォンがいります。
両替をどこでしようか迷うものですが、6月17日のレートを参考に見てみましょう。

SELL BUY
国内空港駅横 784 1146
国内空港搭乗口横 831 1135
仁川空港中 940
仁川空港外・友利銀行 940
ホテルカウンター 965.15
カジノキャッシャー 992 1037

※1000円を両替すると、784→7840W、992→9920W と27%!の差があります。

6月17日に順番にメモしたものですが、国内空港でも外か中で変わります。
仁川空港では、税関横とバス乗り場の横でも変わりませんでした。

通常クレジットカードも使えますし、国内で両替する必要はありません。
仁川空港ゲートBを出たところにある友利銀行の両替所で2000円を両替し、
それを使用してリムジンバスチケットを買いましょう。

残りはカジノのキャッシャーで両替します。

◆換金
ゲームの説明もしてないのに、換金の話とはこれ如何にですが、
やはり最後を見据えてこそ集中できるものです。

さて、カジノで換金した場合は、その額までは両替時のレシートを持っていくと
同レートで戻してくれます。

つまり、15万円カジノのキャッシャーで渡した場合は992レートで戻してくれます。
15万円 → @992 →1,488,000W となり、
プレイ後1,000,000ウォンをキャッシャーに持っていくと100,806円分となり、
100,000円と8000ウォンを返してくれます。

カジノのキャッシャーには日本円が万札しかないので細かい両替はしてくれません。

なお、勝利して2,000,000ウォンをキャッシャーに持っていくと、
1,488,000ウォン→15万円、残り512,000ウォンをカジノの
バイレート1037で両替してくれます。
512,000ウォン→49,373円となり、40,000円と97,200ウォンを返してくれます。

残りの端数は仁川空港で両替しちゃうのがいいでしょう。

◆ポーカールーム
ウォーカーヒルのポーカールームに、6月17日の16時ごろ着いた頃は
1000ウォンー2000ウォンが5卓、2000ウォンー5000ウォンが1卓でした。
全て満席でウェイティングが1000ー2000が10人以上、2000ー5000が7人程度でした。
1時間程度で入れてスタートしました。
1000-2000のマックスバイインは500,000ウォンでした。

WiFiは普通ではつなげられないようです。
サービスの人に聞いたりするとできるかもしれません。
卓にUSB差し込み口はありませんでした。
自動シャッフルではなく、ワンデッキをディーラーがシャッフルしていました。

音楽・プレイ中の電話等、本当はダメなんでしょうけど、まぁまぁ許容されてました。
ただサングラスしている人がいなかったけど、だめなのかはわかりません。

自分が2015年8月に行ったときは音楽もサングラスもダメと言われたんですがね・・

◆ライブプレイの注意点 BBイン
最初卓についてプレイする時は、今からやる?と聞かれます。
ハイと答えるとBBを支払うとそこからハンドを配ってくれます。
つまり、SB1000-BB2000  自分2000 の状態となります。
リンプで回ってきたら、BBと同じようにオプションがあります。
チェックかレイズができるという感じですね。

基本的にBBまで待ってれば無駄にBBを払わずにプレイできますので
BBまで待ってからプレイしましょう。

BBの時に席にいなかった場合は、ミスブラインドを置かれます。

これはどちらも、BBの時に席を外して払わなくいいってことになると
不公平なので、卓につくならBBを支払わなければならないという決まりなのです。

◆ライブプレイの注意点 ストラドル
ポーカールームによってルールが違いますが、突然ボタンの人が
5000ウォンを置き始めたら、それはストラドルというものです。
ボタンストラドルされるとプリフロップのアクションのスタートがSBからになります。
そしてボタンがプリフロップ最後のアクションになります。

通常ストラドルはアンダーザガンでできるものですが、
ウォーカーヒルはボタンストラドルができるようです。

とはいえ、誰得な制度であり、プリフロップもポストフロップもアクションが
最後って有利すぎませんかね?
SB・BBがただ単に損をするので、この制度はやめてほしいですね。
プリフロップでブラインドを払っている分アクションが最後にできるはずなのに。

もし自分がBBにいる時にやる人ならばテーブル・ポジションチェンジしましょう。

◆ライブプレイの注意点 チョップ
もし自分がBBでSBまで全員降りたら、SBから「チョップ?」と聞かれるでしょう。
これは、SB・BBしか残ってないならブラインド引っ込めて次のハンドにいかない?
というSBからの提案です。
ハイといえば自分のBBを引っ込めて、次のハンドとなり自分がSBとなります。

自分がSBの時も同じ状況なら、BBにチョップ?と聞いてみましょう。
ノーと言われればマックしましょう。
コールしたところでレイズされるだけですし、期待値は低めです。

なお、自分のハンドがいいときだけやるのもマナー違反?にもなるかなと思い、
提案があった場合はほぼOKとしちゃってます。

◆ライブプレイの注意点 1番・9番のハンドプロテクト
ハンドプロテクトはライブポーカーでは非常に重要です。
特にディーラーのすぐ横は、右利きなら9番、左利きなら1番は
フォールドしてないのにマックと思われてハンドを回収されることがあります。

山に入れられると修復は不可能ですので、ハンドはきっちりプロテクトしましょう。
チップで押さえておくのが一番いいかと思います。

◆休憩・ごはん
2015年に行ったときは夜にサブウェイだけ出てきましたが、
今はそれもなくなりました。

ポーカールームの横のトイレに行く途中にカフェ9というところがあって、
そこで無料でご飯が食べられます。
ポーカールームのボスにカフェでご飯が食べたいというとレシートを発行してくれます。

これをもって、カフェの女の子に渡すとお皿をくれます。
ビュッフェ形式で自由にとって食べましょう。
このようなサービスはうれしいですね。

なお、席を立つときは自分のチップは基本そのままです。
マカオでは透明の箱をかぶせてくれる所もありますが、
ウォーカーヒルでは特になかったです。
ビックチップの100,000チップなどは、プレイ中は相手に見えやすい所に置くのが
マナーですが、休憩の時は1枚だけ取られたりということがないこともありません。

安いチップの間にチップシャッフルして混ぜておくと安全です。
ポケットに入れちゃうと、マックスバイイン以上ある場合はチップが足せません。
注意しましょう。

◆バットビートジャックポット
2人とも自分の2枚のカードを使用し、AAATT以上で負けた場合
バットビートジャックポットが発生します。
つまり、ATとAKの2人が、AA3TKとかのボードでぶつかり合った場合は、
ジャックポットです。
一方、AAATKのボードで、TJとQKがぶつかっても1枚ずつしか使ってないので、
ジャックポットではありません。

そして、ジャックポットが発生した場合は、そのテーブルにいた人全員に配当があります。
今回見たのは、ATの人に180万円、AK110万円、残りの人に23万円×7人でした。
マックスバイイン5万円のテーブルですから、もう十分プラスですよね。

いかがでしたでしょうか。
また、ウォーカーヒル事情が変わったらブログを書きたいと思います。