Libratusプレイの勉強 34 2ポットベットターン以降でどうするの?4🔷T🔳K🔳
ポーカーAIのLibratusの強み
- 多くの異なったベットサイズの使い分け
- 正しいドンクベット
- ポット200%以上のベット
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
2ポットベットのその後
ドンク2ポットベットするのは下記6ボードということでした。
今回は3つ目のボードを検討していきます。
4🔷T🔳K🔳
ドンク2ポットベットは下記の通りです。
ナッツフラドロのコンボのノーストレートドローです。
CO | Fold | 62.70% |
KX・QQ-JJns・TXns・99-22・・ |
Call | 35.38% |
TT・44・AA・KX・QJ・フラドロ |
|
1/4Pb | 1.92% |
KK・Q🔳J🔳 |
BBにドンク2ポットベットされたCOは、ナッツ級のハンドでのみレイズし、コールはバックドアフラドロのあるハンドが多いですね。
K🍀Q🍀もフォールドレンジに入っています。Kであっても、2ポットベットには、
フラドロがないとコールしないようですね。
何か逆のようなイメージありますね。
Aをブロックしているので、AAはコールで、ミドル・ボトムセットでレイズしたいかと思いましたが、違うんですね。
逆にK💎3💎でもバックドアフラドロがあるため、コールレンジに入ります。
COのアクションはほとんどコールなので、コールしたとして、
ターン以降は、Equilabのシナリオ分析を利用して、ハンドごとに検討していきます。
A🔳8🔳 エクイティ52.6%
(最高)3🔳98.83%(中上)8💎56.08%(中下)T🍀41.35%(最低)9💎31.94%
A🔳9🔳 エクイティ54.6%
(最高)3🔳98.83%(中上)9💎55.17%(中下)T🍀43.79%(最低)8💎36.31%
8と9で8の方が2%も高いのはストドロをブロックしているからですかね。
BBのエクイティに影響のあるカードは限定的ですね。
ターン 3🔳
BB | Check | 4.00% | |
1/2Pb | 96.00% |
A🔳9🔳・A🔳8🔳 |
ターン 8💎
BB | Check | 30.36% | A🔳8🔳 |
1/2Pb | 69.64% |
A🔳9🔳 |
ターン 9💎
BB | Check | 89.71% |
A🔳9🔳 |
1/2Pb | 10.29% |
A🔳8🔳 |
ターン T🍀
BB | Check | 100% |
A🔳9🔳・A🔳8🔳 |
Pb | 0% |
|
ダブルバレルのベットサイズは全て1/2Pですね。
上記を整理してみると以下のようになります。
ターン 3🔳
ダブルバレルのレンジにドンピシャで相手の2ペアがさらにできることも少ないため、
フラッシュ側にはちょうどよいカードです。
ナッツを完成しつつ、ハーフポットを打ちます。
ターン 9💎・8💎
ワンペア出来た時にペアが出来たらチェックかと思いきや、8ではベット、9ではチェックが多くなります。これは2ポットレンジにコールするハンドにQJも多く含まれているためですね。
ターン T🍀
フルハウスがありえるため、100%チェックになります。
なお、COもベットとチェックは半々ですが、打たれた場合、1/2PまではBBもコールしますが、1Pはフォールドです。
まとめ(仮)
フラッシュ狙いなら、フラッシュができればダブルバレル
相手のコールレンジで完成させるものが来たらチェックし、大体コール(意外とレイズしたり無理したりしないんですね。スノーウィーさん)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・ペアボード 3
Q🔳Q🔷7🔳
7🔳7🔷6🔳
3🔳3🔷K🔳
・Aハイ 6
7🔳K🔳A🔷
7🔳Q🔳A🔳
3🔳J🔳A🔷
8🔳9🔷A🍀
5🔳6🔷A🍀
2🔷3🔳A🔳
・Kハイ 4
2🔳Q🔳K🔷
4🔷T🔳K🔳
5🔳9🔳K🔷
2🔷9🔳K🔳
・Qハイ 2
2🔳6🔷Q🍀
2🔳5🔷Q🍀
・Jハイ 4
3🔳T🔷J🍀
4🔳T🔳J🔷
7🔷8🔳J🔳
4🔳6🔳J🔷
・Tハイ 3
4🔳9🔷T🍀
7🔷8🔳T🔳
5🔳6🔷T🍀
・9ハイ 1
5🔷7🔳9🔳
・8ハイ 2
3🔳5🔷8🍀
2🔳4🔷8🍀
COレンジ
BBレンジ
表の中の色の意味