Libratusプレイの勉強 33 2ポットベットターン以降でどうするの?5🔳6🔷A🍀
ポーカーAIのLibratusの強み
- 多くの異なったベットサイズの使い分け
- 正しいドンクベット
- ポット200%以上のベット
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2ポットベットのその後
ドンク2ポットベットするのは下記6ボードということでした。
今回は2つ目のボードを検討していきます。
5🔳6🔷A🍀
ドンク2ポットベットは下記の通りです。
ミドル・ローストレートのバックドアフラドロのコンボです。
CO | Fold | 64.70% | |
Call | 33.80% |
66・55・65・AX・6X・ストドロ |
|
1/4Pb | 1.50% | AA・A6・A5・AK・AQ |
BBにドンク2ポットベットされたCOは、レイズとコールでコンボをミックスしていますね。セットもAAはレイズですが、66・55はコールに入っています。
何か逆のようなイメージありますね。
Aをブロックしているので、AAはコールで、ミドル・ボトムセットでレイズしたいかと思いましたが、違うんですね。
PokerSnowieでのドンク2ポットレイズにAが入ってないことからいくと、
AをBB側が持っていることはないということなのかな?
ターン以降は、Equilabのシナリオ分析を利用して、ハンドごとに検討していきます。
前回と違いまずは、影響の大きいターンを確認します。
7🍀4🍀 エクイティ42.5%
(最高)3💗98.59%(中上)7💎53.92%(中下)6🍀38.82%(最低)K💎21.07%
4🍀3🍀 エクイティ42.0%
(最高)2💗98.62%(中上)4🔳52.90%(中下)5🍀38.73%(最低)K💎21.09%
これは、スペードでもダイヤでもほぼ変わらないですが、💗のスートだと3%ほど下がります。
やはり、バックドアフラッシュの影響はちゃんとありますね。
PokerSnowieではハンドの指定はないので、上記のターンを入れてアクションを検討します。
ターン 3💗・ターン2💗
BB | Check | 0% | |
2Pb | 100% |
74s・43s |
ターン 7💎
BB | Check | 40.72% | 74s |
1/2Pb | 59.28% |
43s |
ターン 4🔳
BB | Check | 59.8% |
43s |
2Pb | 40.2% |
74s |
ターン 6🍀
BB | Check | 35.31% |
7d4d・7h4h |
1Pb | 64.69% |
7c4c・43s |
ターン 5🍀
BB | Check | 40.43% |
7d4d・7h4h |
1Pb | 59.57% |
7c4c・43s |
ターン K💎
BB | Check | 26.51% |
ベットレンジのミックス |
1Pb | 73.49% |
74s・43s |
出ました!ダブルバレル2ポットベット!!
上記を整理してみると以下のようになります。
ターン3💗・2💗 2Pb
COのレンジに入っていないあたりのカードで、ストレートを完成させるBBのドンク2ポットレンジにフィットしたカードです。ダブルバレルで2ポットベットになりました。
ターン 5🍀・6🍀・K💎 1Pb
こちらはストレートドローのみであるため、積極的にベットしていきたいところです。
AKでのコールはあるものの、Kは相手のレンジに少ないため、ベットになります。
ターン 7💎・Q~T 1/2Pb
ハイカードでもQ~Tは相手のコールレンジにほぼないため、こちらのベットが1/2に下がるものの、95%近くのベット頻度になります。
相手のコールレンジを考えるとターンのカードのアクションがだいぶ変わってきますね。
まとめ(仮)
2ポットの後に状況が変わらないターンが落ちたら引き続き2ポットベットすることもある。
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・ペアボード 3
Q🔳Q🔷7🔳
7🔳7🔷6🔳
3🔳3🔷K🔳
・Aハイ 6
7🔳K🔳A🔷
7🔳Q🔳A🔳
3🔳J🔳A🔷
8🔳9🔷A🍀
5🔳6🔷A🍀
2🔷3🔳A🔳
・Kハイ 4
2🔳Q🔳K🔷
4🔷T🔳K🔳
5🔳9🔳K🔷
2🔷9🔳K🔳
・Qハイ 2
2🔳6🔷Q🍀
2🔳5🔷Q🍀
・Jハイ 4
3🔳T🔷J🍀
4🔳T🔳J🔷
7🔷8🔳J🔳
4🔳6🔳J🔷
・Tハイ 3
4🔳9🔷T🍀
7🔷8🔳T🔳
5🔳6🔷T🍀
・9ハイ 1
5🔷7🔳9🔳
・8ハイ 2
3🔳5🔷8🍀
2🔳4🔷8🍀
COレンジ
BBレンジ
表の中の色の意味