ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

Libratusプレイの勉強 05 7🔳7🔷6🔳

ポーカーAIのLibratusの強み

  • 多くの異なったベットサイズの使い分け
  • 正しいドンクベット
  • ポット200%以上のベット

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6MAX $1-$2 スタック$500

CU 4.5

BB c

  

フロップ 7🔳7🔷6🔳(10)

 

BBアクション

BB Fold   -
  Check 94.2% 436
  1/4Pb 5.9% 27
      463


BBアクション時のハンド構成

 

BB Fold Check 1/4Pb
Four  - 1 -
Full - 4 -
Flash - - -
Straight - - -
Three - 23 -
Two - 62 12
One - 346 15
High - - -

 

BBはほとんどでチェック します

特にフォーカード~トリップスは全てチェックレンジに入っています。

あまりにチェックレンジが強すぎて、ベットレンジと少しアンバランスな感じもします。

 

ベットレンジを見ると思ったより6周りでのベットが多いことが感覚と違いました。

f:id:pariscollection:20190128002749p:plain

 

CUアクション

CU Fold   -
  Check 97.1% 333
  1Pb 2.9% 10
      343


CUアクション時のハンド構成

CU Fold Check 1Pb
Four  - 1 -
Full - 5 -
Flash - - -
Straight - - -
Three - 10 -
Two - 70 -
One - 247 10
High - - -

 

CUはQQ7と比較するとチェックがぐんと多くなりました。

確かにオリジナルレイザーボードではなく、7やストドロになりそうなレンジはコールしたBBレンジに多く含まれていそうです。

 

そのため、CUもベットレンジは相手のリレイズを抑制するT~8あたりのモンスタードローブロッカーを持ったあたりでレイズするようです。

ここはすごくボードテクスチャーの影響を受けたベットレンジですね。

f:id:pariscollection:20190128003645p:plain

 

まとめ

7🔳7🔷6🔳

  • BB側に有利なため、CUのアグレッションは低下している。
  • CUはリレイズレンジがブロッカーをかなり意識している。

 

QQ7と776では、CUのチェック:ベットが逆転しています。

 

CUアクション

QQ7  チェック:ベット1/4Pb=12:88

776    チェック:ベット1Pb=97:3

 

 

いわゆるボードテクスチャーでCBを変化させなければいけないというのが現れています。また、ベットサイズもドローが多そうな776の方がサイズが大きくなっています。

 

今後の分析でこのような傾向をたくさん集めたいですね。

 

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・ペアボード 3

Q🔳Q🔷7🔳 

7🔳7🔷6🔳 👈本日のボード

3🔳3🔷K🔳 

 

・Aハイ 6

7🔳K🔳A🔷

7🔳Q🔳A🔳

3🔳J🔳A🔷

8🔳9🔷A🍀

5🔳6🔷A🍀

2🔷3🔳A🔳

 

・Kハイ 4

2🔳Q🔳K🔷

4🔷T🔳K🔳

5🔳9🔳K🔷

2🔷9🔳K🔳

 

・Qハイ 2

2🔳6🔷Q🍀

2🔳5🔷Q🍀

 

・Jハイ 4

3🔳T🔷J🍀

4🔳T🔳J🔷

7🔷8🔳J🔳

4🔳6🔳J🔷

 

・Tハイ 3

4🔳9🔷T🍀

7🔷8🔳T🔳

5🔳6🔷T🍀

・9ハイ 1

5🔷7🔳9🔳

 

・8ハイ 2

3🔳5🔷8🍀

2🔳4🔷8🍀

 

CUレンジ

f:id:pariscollection:20190126160909p:plain

 

BBレンジ

f:id:pariscollection:20190126161034p:plain

表の中の色の意味

 f:id:pariscollection:20190126182346p:plain

 

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