ハンドヒストリーレビュー12 PokerSnowieハンド分析画面の解説
ここの左下のタブの内容についてPokerSnowieのHPで説明されている部分を確認したいと思います。
Evaluation Panel
現在のシチュエーションでのPokerSnowieのアドバイスを表示します。
左側でプレイヤーのアクションが正しいか悪いかランク付けされます。
ERRORは単にベストなアクションとプレイしたアクションでEVに差がある場合です。
EVの数字にマウスを当てることでEVの差をドルで表示してくれます。
右側でベットサイズを選べます。デフォルトではPokerSnowieがおすすめのベットサイズが緑となっており、すでに表示された状態になっています。全てのベットサイズではフォールド・チェックorコール・ベットorレイズに分かれています。
全てのアクションに行われるべきアクションの頻度が%で割り当てられています。
最も多いのが100%ですべきアクションが1つになるケースです。しかし、たまにミックスアクションが推奨されます。例えば、90%フォールドして、10%ブラフレイズするな土です。
右側のEVはBBで表示されています。マウスを合わせるとドル表示します。
Hand Strength
自分のハンドが、相手のレンジと比較して表示されます。
ショーダウンストレングスとベッティングストレングスは、ポットに残っている相手の数により、0.0~2.0で表示されます。
この数値化は、簡単に比べられるようにし、ブラフとしてのウィークハンドとバリューとしてのストロングハンド、そしてミディアムハンドに分けてベットやレイズを区分しやすくするために行っています。
ショーダウンストレングスは、もうベットがないとして(つまり全員がオールインになっていると仮定して)、今ポットにいる相手全員のレンジに対して、自分のハンドが、どれくらい強いか評価するものです。
1人の相手だけの特殊な場合、ショーダウンストレングスはプレイヤーのエクイティとレンジで2つに分けられます。例えば、1.2という値は60%のエクイティに相当します。相手のレンジに対してショーダウンで60%勝っているチャンスがあるということです。
ベッティングストレングスは、ショーダウンストレングスととても似ていますが、相手の降りないレンジだけを考えています。3つの区分があります。
ローバリューはウィークハンド(0.0~0.6)に分類されます。高い数値はストロングハンド(1.0以上)としています。0.6~1.0の間はミディアムストレングスとされます。
繰り返しますが、1人だけが相手の場合、1.20という値はフォールドしない場合に60%勝てるということに対応します。
ベッティングストレングスはそれぞれのベットサイズで異なります。ベットサイズが大きくなるほど、ベッティングの強さは低くなります。