【Playing the Player】25 PartⅡ LOOSE-AGGRESSIVE PLAYERS 正しいバリュー3ベットか?
Part Ⅱ LOOSE-AGGRESSIVE PLAYERS
Trait No.1 Frequent Preflop Raising And Postflop Barreling
Understanding Preflop 3-Betting
On 4-Betting And 5-Betting
3ベットを頻繁にしていると4ベットされることがある。
通常、ライブではプレミアムハンドとしてフォールドすべきである。
しかし、4ベットブラフされているかもしれないと感じたら、3ベットレンジを変えるべきだ
4ベットブラフは、ライト3ベットを打つ相手に対する対策の1つ
弱いレンジが入っていると4ベットブラフに非常にやられやすい
そうしたら3ベットレンジに3つのことをすべきだ。
- TTやAQなどのより多くのプレミアムハンドを含める
- 弱いハンドを除外し、プレミアムハンドと弱いハンドを1:1にする
- より多くのスモールペアとAXsをライト3ベットレンジに含める
4ベットブラファーにはTTやAQで3ベットし、ブラフ4ベットに対して絶対にバリューレンジを降りてはいけない。
4ベットブラフには、時々5ベットすべきであり、ブラフは入れてもレンジの良いハンドを残すべきである。例えば76sは向いていない。スーコネよりスモールペアの方が断然良い。
AXsも除外効果がありコールされてもスモールペアと同じ程度のエクイティがある
そのため、5ベットブラフを考えている場合、3ベットレンジにはスモールペアを入れて、K6sなどの弱いハンドを除外する。5ベットはスモールペアかAXsで行うべきだ
Reason No.1 3-betting For Value
ここで3ベットする第1の理由に戻る。
より悪いレンジにコールしてもらう3ベットする
ただし、多くのプレイヤーはバリュー3ベットを勘違いしている
リンパーにボタンからレイズし、SBから6倍にリレイズした相手が見せてくれたハンドがAQoだとする。
相手はフロップで悪くなることを恐れて大きくレイズしたのだろう。
これには2つの問題がある。
- バリュー3ベットをしているはずが、何のバリューも取れていない
- こちらにハンドが入った時に大きなリスクを犯す
適切なサイズでゴミハンドを3ベットレンジに入れ始めたらAQ以下のハンドでもコールせざるを得なくなる。これがAQをバリュー3ベットするということだ。
相手がフォールドをよくするのであれば、TT,AQは3ベットしない。
これらのハンドはバリューが取れるし、よりゴミハンドをレンジに入れるべきなのである
A Final Note About 3-Betting
プリフロップで3ベットした時、スタックがディープでない限り、ポストフロップでのお金が限られる。ポストフロップのベット額が少ないなら、エッジが小さくなる。
ポストフロップ以降で儲かるのにそれにたどり着くまでに費用がかかる。
フィットオアフォールドする相手にはそれでも良いだろう。簡単にフォールドしてくれるからだ。
コーリングステーションには、マージナルなハンドで3ベットするとかなりのエッジを失う。ツーペア以上のハンドが出来てもレイズできる余力がないからだ。
大きなエッジのある大きなリバーベットをする機会と、プリフロップの小さなベットの機会をトレードオフしている
コーリングステーションにはプリフロップでポットを小さく保ち、ハンドが入ってから大きなアクションを取るのが良い。
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