How To Read Hands at NO-LIMIT HOLDEM 10/20 相手がアグレッシブだと読みづらくなる
PART 2 ハンドリーディングのバリエーション
When Your Opponents Don't Cooperate
ここまではこちらがイニシアチブを持っているシチュエーションで議論してきた。
IPからアクションをコントロールすることで多く稼げる。さらに良いリーディングができれば更に勝率を高められる。
相手がこちらのベットにコールするという協力的なプレイを止めると複雑になる
アグレッシブな相手には少ない情報で決断する必要がある。相手のレンジが広く推測が必要になる。
Reading Preflop Aggression
プレイヤーは以下の理由でプリフロップでのレイズを行う
- バリューハンドだから
- ポットをオープンするため
- 弱みを突くため
相手のレイズを正しくリーディングするためにどの理由の確率が高いか、
思考を呼んで理解する必要がある
良いハンドでレイズし、そこそこのハンドでリンプ、悪いハンドはフォールド
オープンリンプを好み、相手の弱みへの攻撃はない。
一部のプレイヤーは常にレイズしたいため、弱いハンドでもレイズする
一部のプレイヤーは1~2人がリンプしていたらアイソレートのために
ハンドに関わらずレイズする
相手がなぜレイズしたのかを考えなければならない
Tip18 頻繁にレイズするがリンプしないプレイヤーは状況によってレイズレンジを
変える。頻繁にリンプするプレイヤーは状況でなくハンドでレイズする傾向がある
Reading 3-bets, 4-bets, and 5-bets
スモールステークスのプリフロップの4bet、5betは例外なしにプレミアムである
AA-KK
ややルーズで AA-QQ、AK
さらにルーズで AA-TT、AK、AQ
ルーズに3betした理由がない限り、4betはとても強いハンドである
Postflop Aggression By Player Type
相手がコールしている時はハンドリーディングはしやすいが、
ベットしてくる時はブラフできるため、ボードにマッチしているかわからない
ハンドはショーダウンされないためブラフ頻度は確認できないが、
ベット頻度は確認できる。
相手のフロップベットの頻度を状況に応じてアジャストしているか確認する
ヘッズアップは毎回ベットか、マルチウェイは頻度を落としているか、
ドライボードなどテクスチャーで変えているか。
ニット
悪いハンドでのビッグベットを避ける傾向がある
大抵はブラフ頻度が低い
フロップをミスしたオーバーカードやペアでベットするが、
コールされたらターン・リバーで諦める
リバーでブロックベットをし、ビッグレイズがきたらフォールドする
Tip19 ニットからのミディアムサイズのベットは最低でもTPTKを意味する。
ターン・リバーのビッグベットは通常ナッツである。ニットはターン・リバーでは
ドローハンドやワンペアではベットしない
フィッシュ
ブラフを好む。強くないハンドでベットやレイズをする。
Tip20 フィッシュがベットやレイズをした時に信用するな。フィッシュはハンド
の強さを読むのが難しい。フィッシュのレンジが広かったり予測不能な場合は
ハンドレンジを広くしなさい
レギュラーは、バリューベットもブラフベットもするため、
より注意深くリーディングしなければならない。
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