ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

ひゃっほう掲示板まとめ 01 ポーカーTIPS

ひゃっほう掲示板を見たことがなかったので、よさそうな部分をメモっていきます。

なお、リンクは一部うまく飛んでいないようです。

http://www.hyahhoopoker.com/

 

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/game/15823/1155241484/

145 :出来事:2014/02/06(木) 00:35:19 ID:???0あなたのポーカーをより知的に改善する10の習慣。この10個のステップを
1年間、習慣づけよう(今年の年初の記事)。

Step 1:大きく勝った(75bb以上)ハンドを5個以上分析する
Step 2:大きく負けた(75bb以上)ハンドを5個以上分析する
Step 3:IPで3betにコールしたハンドを5個以上分析する
Step 4:ボタンからのレイズに対し、ブラインドから3betしたハンドを5個以上分析する
Step 5: http://forumserver.twoplustwo.com/38/small-stakes-pl-omaha/3k-milestone-post-10-points-advice-become-stronger-more-successful-poker-player-1383808/ を読む
(概要は http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/15823/1343660422/1175-1179 で紹介しています)
Step 6:イニシアティブなしに77-JJをプレイしたハンドを5個以上分析する
Step 7:OOPからAKで3betしたハンドを5個以上分析する
Step 8:Applications of No-Limit Hold 'em( http://www.amazon.co.jp/gp/product/1880685558 )のThe Basicsの章を読む
Step 9:シングルレイズポットで、ターン、リバーではヘッズアップになっており、
   ポジションが悪いが、イニシアティブを持っている状況のハンドを5個以上分析する
Step 10:シングルレイズポットで、ターン、リバーではヘッズアップになっており、
   ポジションはあるが、イニシアティブがない状況のハンドを5個以上分析する

■Developing Habits: 10 Steps to More Mindful Poker in 2014
http://www.cardrunners.com/blog/verneer/developing-habits-10-steps-to-more-mindful-poker-in-2014

 

   149 :出来事:2014/02/14(金) 23:31:34 ID:???0■私が絶対やらない4つのプレイ

(1/4)
優れたポーカーの格言は「決してこうすべきではない」とは決して言わない。もしも
これはしないと決めているプレイがあるなら、そのことで非常に予測しやすい
プレイヤーになってしまう。
しかし同時に、私が決して取らないアクションをやっているプレイヤーを見かける
ことがある。そのようなアクションの中には、戦略を複雑にしすぎないためあえて
控えているプレイもある。それ以外の私がしないアクションは、そのプレイが間違った
やり方だと考えているからだ。私が絶対やらない4つのアクションを述べる。

1.情報を得るためにベット・レイズする(確認ベット)
自分の立ち位置を確かめるだけのベット/レイズはしない。これは悪いプレイだと思う。
まず、もし相手がそのベットにフォールドしなければ、だいたいの場合自分の立ち
位置はわからない。例えば、A-8 を持っていて、J-8-3 の2枚同スーツのフロップで
ベットして、相手がレイズしてきた。自分がどの立ち位置かわかるだろうか。
通常の相手なら、その答はノーだ。相手はセットもオーバーペアーもトップペアも
フラッシュドローもストレートドローもありうる。ベットしたにも関わらず、自分の
立ち位置がわからないまま、苦境に追い込まれている。

もっとよくある例として、自分の立ち位置を確かめるためにレイズし、相手がコール
してきたら、相手は何を持っているといえるのだろうか。コールしてきたのは、強い
ハンドだから? ドローだから? ブラフキャッチなのか? …
どれなのか、わからないだろう。

ナッツを持っているプレイヤーは情報を得るためにレイズしない。情報を得るための
レイズはマージナルなハンドで行われる。情報を得るためにベット/レイズするという
ことは、マージナルなハンドなのに大きなポットを作っているということになる。
その上、自分が勝っているのか負けているのかさっぱりわからない。

自分のハンドの立ち位置がわからないのは相手から見てもそうなのだから、問題では
ない。対等の条件だ。不確実さを受け入れ、バランスの取れた戦略で普通にプレイした
ほうがいいだろう。 

   150 :出来事:2014/02/14(金) 23:32:00 ID:???0(2/4)
2.ターンでハンドにコミットしたオールインする
次のようなアクションを非常によく見かける。フロップが A-9-6 で、ベットに対し
ボタンがコール、ターンが Q でボードにフラッシュドローが見えた。再度ベットした
プレイヤーに対し、ボタンがポットサイズほどのレイズオールイン。
ボタンは A-T のトップペアマージナルキッカーであった。ボタンは、ターンにおいて
A-T というハンドはコミットするか、コミットせずにフォールドかの2択と考えている
ことだろう。そしてコミットする覚悟を決めたなら相手のベットにコールするよりも
自分がアグレッサーになった方がいいと思ったのだろう。

このような考えは正しくない。ターンでコールしたからといって、リバーでもコール
しなければいけないわけではない。バランスのとれた戦略でプレイしているなら、
リバーでも続けてベットされたら降りるアクションも混ぜていくことになる。ターンで
ベットしてきた相手がリバーでもベットしてくるとは限らない。(もし、ターンで
ベットした場合はリバーでも必ずベットしてくる相手がいれば、ターンでレイズしては
ならない。この場合自分はコールダウンすることになる)

ターンでコールした場合、リバーはチェック/チェックで回り、自分が勝っていることも
時々ある。もちろん、ターンでオールインするハンドもあるだろう。しかし、この
ボードでの A-T はターンでのオールインには最悪のハンドである。オールインはすごく
強いハンドか、(セミ)ブラフの時に行うのがよい。例えば、A-9-6-Q のボードで QQ や
8-7 でのオールインはできるだろう。しかし、A-T でオールインするのは愚行である。 

   151 :出来事:2014/02/14(金) 23:32:31 ID:???0(3/4)
3.フロップ、ターンでコールしておきながら、リバーでドンクベット
この例は少し複雑である。フロップでチェックコールしたプレイヤーがターンでも
チェックコールしてきたが、リバーで突如オールインしてくる場合の話である。

私自身はこのようなプレイをしない。このアクションが前2つの例のように間違った
プレイだとまでは思わない。しかし、このようなアクションが適切なハンドがどれ
くらいあるのだろうか。このリバーのベットは、非常に強い手かブラフしなければ
ならない場合かの両極にあり、非常にポラライズされている。しかし、ターンで
あなたはチェックコールしており、このアクションはモンスターでもブタでもない
中庸なハンドを持っているということであり、ターンのアクションとリバーのアクションが
矛盾している。

このプレイの辻褄があうのは、リバーのカードで大きく状況が変わった時、例えば
ストレートやフラッシュドローが完成したときであろう。

しかしながら、ドローを完成させるカードは、悪いポジションからプレイしている
ものにとっては通常、厳しいものである。ターンでコールした中くらいの強さの
ハンドの大半はもはや負けが明らかである。ドンクベットできるハンドでなければ、
チェック/フォールドせざるを得なくなる。

リバーのドンクベットがよい場合も確かに存在するが、大半の場合リバーでチェック
した方が好ましいと考える。
(注:リバーでストレートやフラッシュを引いた場合に限ってドンクをすると、
チェックのレンジが悪くなるので、ドローを引いてもチェックした方がバランスの
面でよいのでは、という主張だと思われます。)

そして最後に、このようなプレイがブラフだったというシーンは経験上ほとんどない。
このプレイは墓穴を招いている。リバーでいきなりドンクオールインしてくる相手には
単にフォールドすればよいからだ。そして、もしチェックしてきたら、ブラフベットの
頻度を増やすことで、より多くのポットを獲得できる。

このプレイの意味がよく理解できていないのであれば、私からのアドバイスはこのような
プレイをしないことである。 

   152 :出来事:2014/02/14(金) 23:33:05 ID:???0(4/4)
4.SB以外からのプリフロップのオープンリンプ

スモールブラインドにいる場合を除き、もし私が最初にポットにチップを入れるチャンスが
あるならば、リンプインは絶対にしない。ほとんどのゲームでは、ブラインドを勝ち取れる
チャンスがあればそれが好ましい。ルースなテーブルであれば、ブラインドを単純に
スチールできることはほとんどないだろうが、レイズできるハンドであれば、
プリフロップでポットを膨らませられるのは望むところだ。

しかし、スタックサイズやハンド、スチールはできそうにもない、ポットを大きく
したくないなどの状況から、どうしてもリンプしたいことはあるだろう。相手から
すると、なぜリンプをするのかを考えることでハンドがわかってしまう。そのため、
それ以外のハンドでもバランスを取るためのリンプをする必要が出てくる。でも、
そうしたくはない。

理論的にはオープンリンプが正当化される状況はあるが、実戦では私自身はオープン
リンプしない。そして、オープンリンプしているプレイヤーの99%は単に下手くそだと
判断することにしている。

■Poker Strategy With Ed Miller: Four Plays I Never Make
http://www.cardplayer.com/poker-news/16776-poker-strategy-with-ed-miller-four-plays-i-never-make