ディールのまにまに

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AoNLH Part 12 : Multiway Pots

Part 12 : Multiway Pots

シングルレイズポットより3ベットポットの方が難しくないように、
ヘッズアップよりマルチウェイポットのほうが難しくない

マルチウェイではベットされた時にディフェンスしなければならないレンジが狭いから、
つまり、プレイするのが難しい弱いハンドをヘッズアップほどディフェンスしなくてもよいからである

強い相手に対してマルチウェイをどのようにプレイするかを論じるが、それは弱いプレイヤーにも有効である


(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )


◆Summary
下手なプレイヤーは、マルチウェイで弱すぎるハンドを毎度ベットしたりコールする結果になっている
マルチウェイではナッツに類したハンドを作り得るハンドをプレイすべきである

ブラフキャッチーハンドでコールする必要は少なくなるが、コールレンジをバランスするためにコール場合でもその後のストリートで発展しやすいハンドでコールすべき

弱いドローを過大評価してはいけない。
ドローを引かれている可能性が高い状況なら、強いプレイヤーはセットではコミットしない
さらにローフレッシュがハイフラッシュに負けることもある
ポストフロップでは弱いドローのコールが利益的になることもあるが、
プリフロップでスーテッドコネクターやギャップコネクターでコールしてもそれだけの価値はない

BBはポストフロップで他のポジションよりディフェンス頻度は低い。
それはプリフロップで安くコールできているので、レンジが弱くなるからだ

  1. マルチウェイでは、ヘッズアップほどディフェンスする必要がない。これを過小評価してはいけない
  2. マルチウェイではショーダウンで勝つためには強いハンドがいるため、AJoのような終始マージナルな強さのスターティングハンドは有益性が低い一方で、ペアやナッツドローになるハンドは有用性が高い
  3. マルチウェイポットでは、スタックサイズに比してフロップベット額が大きくなるため、相手のレンジはより強くなり、多くのプレイヤーはスーテッドコネクターを過大評価してしまいがちである。ヘッズアップの時ほど効果的にスーテッドコネクターでコールしたりブラフレイズしたり出来ない
  4. 各プレイヤーのディフェンス頻度は、レンジとポジションに大きく依存する

 

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