ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

AoNLH Part 13 : Shallow and Deep Stack Play

Part 13 : Shallow and Deep Stack Play

ここまで100bbのプレイを想定してきた
トーナメントでは実行スタックが浅くなるまではしばしばとても深いスタックサイズでプレイするため、スタックごとに異なった戦略を適用する必要がある

スタックサイズが浅い時にスタックサイズを考慮して、自分のレンジを調整することが出来ないといけない
キャッシュプレイヤーもテーブルにショートスタックがいるため、この技術を習得しなければならない


(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )


◆Summary
スタックが浅いときはスタックサイズが少し変わるだけでレンジや頻度が劇的に変わる
そのため、浅いスタックでのプレイについての数学を学んだ者は、学んでいない者に対して大きなアドバンテージを持つ

浅いスタックでは絶対的なエクイティのあるハンドの重要性が増し、
深いスタックではナッツになりうるタイプのハンドの価値があがる

深いスタックでは、ベットサイズが大きくなり、ブラフを多く混ぜてベット出来る
浅いスタックでは、ベットサイズが小さくなり、コールするのにいいオッズを与えてしまう

深いスタックでは3ベットポットをOOPでプレイするのを怖がりすぎ、ウィークなプリフロップ戦略をとる。
ボタンが広いレンジでオープンするなら、ボタンは弱いレンジで3ベットにコールしなけれならないので、やめさせる効果がある

  1. スタックが浅い時は、相手がオーバーベット出来ないので絶対的なエクイティを持ったハンドの価値が上がる
  2. スタックが深い時は、大きなポットをとれるナッツタイプのハンドの価値が上がる
  3. スタックが浅い時は、レンジがキャップされることの不利益は小さくなるため、キャップされたレンジでベットレンジやレイズレンジを用いることが許容される
  4. スタックが深い時は、3ベットポットにおけるポジションは重要である。ただしボタンが広レンジでオープンするならアグレッシブに3ベットしなければならない

 

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