AoNLH Part 11 : River Play
Part 11 : River Play
リバープレイはIPとOOPの区分はない
フロップ・ターンで学んだことでほとんど網羅できる
リバーで重要なことは追加のカードがないため、正確なレンジ構成とベットサイジングができること
ターンまでは追加のカードが有るためエクイティをEVに変換できなかったがリバーでは可能
リバープレイはIPとOOPの区分はない
フロップ・ターンで学んだことでほとんど網羅できる
リバーで重要なことは追加のカードがないため、正確なレンジ構成とベットサイジングができること
ターンまでは追加のカードが有るためエクイティをEVに変換できなかったがリバーでは可能
(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )
◆Summary
リバーで理論を当てはめるのは当て推量がほとんどないため非常に重要である
エクイティ=EVとなる
IPでのバリューベットは、コールされた場合50%以上勝っているハンドでのみ行う
フォールドしてもらうつもりでバリューベットすることはあるが、チェックレイズのチャンスを与えるため、負けているハンドでアグレッシブになりすぎないようにする
OOPでは、チェックしてもショーダウン出来るとは限らないので、50%以上負けているハンドでもバリューベットがベストである場合がよくある
ブラフキャッチのためコールを良くする相手で、ベットもレイズもしない場合は、理論上最適なベットサイズを求められる
リバーで正しいサイズのベットをすればハンドの期待値に多大な影響をもたらす
リバーでコールされるとブラフのエクイティは0のため、除去効果は非常に重要
正の除去効果と負の除去効果の差は大きく無視できないほどである
ブランクリバーでのオーバーベットは、通常ハンドが強ければターンでスロープレイしないため、相手がミスしている可能性が高く、よくあるプレイだ
また、ターンでのベットレンジではブラフの質が上がっているため、よりスロープレイを行わず、そのため強いハンドでオーバーベット出来る
- IPでは、コールされても50%以上勝っていると思うならバリューのためにのみベットすべきである。相手にチェックレイズされた場合、ブラフの可能性を考えてもなお、それ以上に勝っていなければならない
- OOPでは、コールされれば負けているとわかっていてもなお、リバーでバリュージャムすることがよくある。ジャムするかどうかは、こちらを負かすハンドがレンジにどれくらいの頻度で入っているかと、ポットとスタックの比率次第になる
- 1つのハンドを2つの違うプレイをすることが理論的に正当化されるには、どちらものラインでも期待値が同じになる必要があるが、これは極めてよく起こる。
- 理論的には、ほとんどのスポットに対応したバランスの取れたベットサイズをたくさん用意しておかなければならない。これは非常に難しいが、偉大なプレイヤーになるためには努力すべき必要なコンセプトである。リバーの最適にベットサイズを求める公式は、多くの状況下で完璧に近いベットサイズを導く
- リバー以前のストリートのブラフはエクイティがあるハンドで行い、リバーブラフは除去効果に基づいて行うべきだ
- メイドハンドはショーダウンで正の期待値があるため、ブラフに変えていいのはそれが利益的な場合だけである。これは、ターンかリバーにドローを完成させるカードが出て、メイドハンドがこちらのレンジで最弱となった場合によく発生する
- リバーは最もポラライズされているため、オーバーベットレンジが存在する。相手にこちらのバリューベットハンドを任せるだけの強いハンドが多くはありえない場合にはオーバーベットすべきである
pariscollection.hatenablog.com
Matthew Janda
Two Plus Two Pub
2013-05-20