ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

AoNLH Part 14 : Advanced Bet Sizing

Part 14 : Advanced Bet Sizing

同じスポットでもベットサイズを変えるのがベストなため、
最適なプレイをするにはベットサイズごとに無数のバランスを取る必要がある

リバーで特定のハンドの完璧なベットサイズを算定するのは可能だが、
フロップやターンでは後のストリートがあることと、レンジが完全にポラライズされていないから

正しいベットサイズはわからないが、間違っていることは確認できる
正しいベットサイズを使うことで期待値が高まり、相手を常にタフなスポットに追い込める


(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )


◆Summary
ベットサイジングは、NLHで一番難しい概念である
正しいベットサイズに近づくことは、重要なエッジとなる

多くのプレイヤーがやっているように、スポットで1つのベットサイズに限定しないことが重要
複数のベットサイズを使うプレイヤーは、使わない相手に対して重要なエッジを持つ

オーバーベット・スモールベットが合理的に働くかを理解し、
オーバーベットスキルを持たない相手に対してエッジがでる

  1. 完璧なベットサイジングを導くことは不可能だが、少なくとも筋が通っているかどうかはチェック出来る
  2. 相手がエニハンベットで利益が出ないように十分にアグレッシブに守った場合に、相手がどの程度アグレッシブにスモールベットに対してレイズしなければいけないかはわかる
  3. 相手が弱そうなチェックバックした後、不合理に高い頻度でオーバーベットをすると、フロップでチェックバックするようになるだろう
  4. OOPで小さくベットすることはチェックと変わらない。相手にレイズされブラフキャッチーとなってしまう
  5. 相手が合理的なベットサイズに対して、レイズしないなら、強いハンドとブラフでオーバー別途すべきである
  6. スモールベットレンジにもとても強いハンドを入れる必要があり、そうでなければ、必ずリレイズされてしまう
  7. ナッツ級のハンドにより相手のコールレンジの多くをブロックしている場合、小さくベットすべきである
  8. スモールベットは相手のレンジを広く保つので、オーバーベットほど利益がでない大部分のレンジを時折ナッツで穴埋めできる
  9. リバー以前でレイズすることは大抵ベストであり、そのハンドは投機的なものを含んだ広いレンジでコールしており、後に続くストリートでフォールドするであろう
  10. 残りスタックが少ない時、キャップされたレンジは問題にならない。ブラフと強いがまくられやすいハンドでレイズすることは良いプレイになることが多い

 

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