ハンドヒストリーレビュー14 PokerSnowieでの個別ハンド分析20190516
Zoomでまとめてやったハンドを一気に分析しようとするとブランダーのハンドが多すぎて、挫折してしまったため、改めて100ハンドくらい(Zoomで15分程度)やって、それごとにPokerSnowieで分析していこうと思います。
ということで2019/5/16の100ハンドです。
Overviewタブ
ERROR RATE(ベッティングラウンドごとにエラーのEVコストを合計して、プレイされたハンドで割ったもの 5,000~10,000ハンドで安定 リングでは7を狙う)
エラーレートは16.56 中級者レベルとなりました。
前回8000ハンド近くやったときとほぼ同じですね。。
BLUNDERS(選択したアクションのEV差が2BB以上のハンド)
BLUBDERS 1 ▲0.12EV
Profit and loss(Rakeはスプリットポットで若干異なる)
SDはいいですが、NSDで負けてますね・・
しかし相変わらずレーキ・・
Error details
ブランダー 1ハンド(1.0%)
エラー 19ハンド(19.0%)ありました😖
円グラフ
フロップのブランダーが大きく影響しています。
やはり、現在のプリフロップでタイトしていることによるPokerSnowieとのプリフロレンジの違いはありますが、ロスは小さなため無視していきましょう。
やはりポストフロップの技術を上げなければ。
Balance(20%超でBlunderと設定)
Call(100%超はPokerSnowieよりコールしすぎ)
プリフロップでコールが少ないようですが、これは現在プリフロップを特にタイトにしており、コールレンジを極端に狭くしているので、特段問題ないです。
しばらくはここは下に振れるでしょう。
コールレンジは特にタイトなためアクション自体が少ないですね。
これ15%の下に1って出てますけど、コールしたのが1つだったので、本当は6ハンドくらいコールすべきハンドがあって、1つしかコールしなかったので1/6で15%なんですね。でもこれだとコールすべきハンドが見にくいですね。
まぁError Detailのブランダーじゃないエラーから見ればわかるんですが。
Bet(100%超はPokerSnowieよりベットしすぎ ウィーク(ブラフ)・ストロング(バリュー) ブラフ:バリューに差がないとエクスプロイトされにくい)
フロップのストロングが打ちすぎですね。
Raise(100%超はPokerSnowieよりレイズしすぎ ウィーク(ブラフ)・ストロング(バリュー) ブラフ:バリューに差がないとエクスプロイトされにくい)
プリフロップ:ウィーク<ストロング ✕
これも少ないから他にすべきだったハンドは確認できないですね。不便。。。
Playng statsとOpponetsは、ある程度ハンド数がないと信頼性がないため、この個々のハンド分析ではやらないことにします。
1日ごとのハンド分析を積み重ねて、ある程度のハンド数(5,000~10,000)になったらスタッツ分析を行おうと思います。
個別のハンド分析
BLUNDER フロップ①
MP+2の3BBレイズにボタンからQQで1Pレイズをして、コールをもらってヘッズ
フロップチェックにベットがBLUNDERとなりました
ポットサイズはいくつにしても100%チェックが正しいアクションです
まず相手はミドルからのレイズに3ベットコールのため、レンジは
JJ-77・AQs-AJs(30+8=38) で勝ち:負け=78%:22%
ストドロ・フラドロもないため、打ってもJJ-77に降りられ、Aヒットにコールされるだけ。
ベット・レイズの意味である①ポットを大きくする②相手のエクイティをディナイするのいずれも満たしません。
ドローもないため、Aは降りないし、フロップはチェックすべきですね。
Error フロップ①
UTG KJoでレイズにBBコール
フロップドンク1bbにフォールドしています。
あとから見てもコールしてもいいかもしれませんね。バックドアストレート・バックドアフラドロありますし。
どのベットサイズでもコール頻度が高いですが、混合戦略でどちらでもいいです。
ハンドの強さ的にはめちゃ弱ですね。
相手もBBコールレンジであるため、セット・Aヒット・ フラドロ・ストドロ何でもありそうなのでオールインでも34%くらいしか降りない(ほんとか?)らしい。
打ってもコールされるためやはりチェックが有力かな。
そのくせ、ショーダウンでベストハンド100%はおかしいだろうと思いきや、
相手のレンジを見てみるとドンクするのはフラドロ・OESDなどで、KJoでも勝っているようです。
ドンク打つ前なら相手こんなにレンジ強いのに・・
自分としてはKJoでフラドロ・ストドロでリバーまでに完成ということでフロップコールするかと思いきやドンクレンジには勝っているということでコールなわけですね。勉強になります。
Error フロップ②
UTG KKレイズ、MP+2 コール ヘッズアップ
フロップ 1/4PベットがError
ハイカードが出た際には1/4ベットを打つという漠然とした感じで打ちましたが、チェック優勢でした。
ストドロも、Aヒットも小さく打っても降りませんね。
そのため下ろすために大きく打たなければならず、それでも現在97%ベストハンドならチェックすべきというのもわかります。
ではそんな相手のレンジは、
QQ-TT、AQs(18+4=22)勝ち:負け=82%:18%
であり、ますます打つ意味なさそうですね。
でもショーダウンで97%なんで勝つのかと思ったらAQsは3%あるとされているからですね。つまりホントは4コンボだけどUTGレイズにレイズせずにジャストコールするAQsは4→0.6コンボしかカウントしないよってことですね。
0.6/18.6=3.2% なので合っていますね。
ジャストコールレンジはJJ-88くらいが多いので、KKは無理せず打たずにチェックコールでいいようですね。ハイカードが落ちてエクイティをディナイされることもないですし。まぁブラフでダブルバレルされるとターンきついですが(ΦωΦ)
Error ターン①
MP+2 JJ 1/2Pレイズ
BU c
フロップ 1/4Pb これもOOPで小さく打つというのはチェックに近いのであまり意味ないことが多いですね。特にフロップも山程コールされそうなハンドありますね。44-JJ、Aハイ、Kハイ、65-54あたりのストドロなどなど。
チェックが正解ですね。
そして、打ってコールされてターンがA
今度は小さく打つならベットが100%ですが、0.5P以上打つならチェックとなります。たしかに大きく打ってコールされるのはAヒットなので分が悪いですね。
小さく打つとフラオドロやストドロもコールしてくれるのでレンジを甘いままにしとけるってことですかね。
ターンでもJJはまだまだ強そうです。
ショーダウンでも52%勝つらしいです。
相手のレンジもフロップJJ-88、AQ-AT、KQ-JTあたりなので、
ターンでは打たれてもコールするようです。ブロードウェイカードでのフラドロとかがあるからですかね?
ただ2/3Pbされてもほぼ100%コールのようです。タフ~
まとめ
100ハンドプレイした分析終わりました。
いや~100ハンドでもポストフロップで5つの検討ハンドがあったので、こうやってちゃんと分析していくと勉強してる感じありますね。
ちゃんとどうしてそういう風にプレイするのかを考えてやっていきたいですね。そのためにも改めてApplications of NLHをまとめ直したいですね。