ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

AoNLH Part 07 : 3-bet Pots on the Flop

Part 07 : 3-bet Pots on the Flop

ほとんどのプレイヤーは試行錯誤でプレイを改善していくが、
3ベットポットはシングルポットより生じにくいのでプレイが向上しにくい

3ベッターはOOPでポラライズレンジであり、
3ベットコーラーはIPでコンデンストレンジである。

3ベッターはレンジの両極化でプレイしやすいがポジションの不利があり、
3ベットコーラーはポジションの優位があるが、中くらいの強さのため複数回のベットにコールかフォールドすべきかのベストの選択がしにくい

3ベットポットは通常よりポット額が大きいが、だからこそアグレッシブにプレイすることが最適だ
ナッツには程遠いハンドで大きなポットを平然とプレイするようにしなければならない



(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )


◆Summary
ポットが大きいことと、リバーでAIになるためレイズする必要がないことを除き
シングルレイズポットとそう変わらない


相手のフロップベットに対してアグレッシブにディフェンスし、
スタックをリスクに晒すことが最適である

3ベットポットのベット額はすでにポットが大きいのでポットに比して小さくなる
相手は安くコール出来るためフロップベットレンジの多くがバリューである必要がある
ただ通常3ベッターはレンジに強いハンドを持っているので問題ない

3ベットポットでは、リバーでAIするのに必要ないため、フロップでレイズをしなくてもよい
しかし、まくられやすい強いハンドはレイズが正しいプレイとなることもある
フロップレイズは25-28bbくらいにすべきで、ターンでベットするならAIがベストになる

  1. 3ベットポットはシングルレイズポットに似ており、強いハンドでバリューベット、中くらいのハンドでチェックし、ショーダウンバリューのないエクイティのあるハンドでブラフする
  2. 3ベッターはOOPでポラライズレンジであり、3ベットコーラーはIPでコンデンストレンジとなり、フロップでは3ベッターがよくベットし、コーラーはコールによりディフェンスすることになる
  3. 両プレイヤーもフロップを見るのにリスクを取るため、両プレイヤーにとってエニハンフロップベットは利益的になりうる
  4. 3ベットポットでは、バリュー:ブラフ=2:3
  5. 3ベットポットでのレイズは有効でない。強いレンジがあると悟られ、リバーAIできるため必要ないため
  6. フロップレイズするのは強いがまくられやすいハンドの場合である。カードを見せても怖くないなら。通常ターンでレイズするつもりでフロップをコールする
  7. フロップで相手に弱いドローでコールされてしまうテクスチャーもあるが、許容範囲である
  8. 相手がチェックコールしづらいテクスチャーのフロップで、IPから小さくベットするのは有効

 

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