ディールのまにまに

1日1つだけうまくなる。テキサスホールデムポーカーに関する事項を書いていきます。Twitter @PariColle_Poker

AoNLH Part 08 : Playing the Turn in Position

Part 08 : Playing the Turn in Position

エクイティ・ベットサイズ・ブラフなどのコンセプトはフロップと同様である
ターンについて検討したことは少ないだろうが、ここまででの知識でほとんど何をすればいいかわかる
ターンの分析で重要なのは、フロップで考慮しなかった頻度や比率を学ぶことである
ポットサイズはハンドごとに大きく異なり、レンジがより特定されている

ターンは多くの人が考えるよりトラブルの元になるものではない
こう考えるのがフロップで何も考えずにプレイして、だめなレンジが多く含まれるからである
フロップで正しい戦略をとれば、ターンはバランスのとれた合理的な
レンジが残り、
より正しいラインをとれるようになる


(⚫未了 本文部分は随時更新予定 (´・ω・`) )


◆Summary
誰がポラライズレンジを持っており、ターンのカードが誰に価値があるのかを理解することが素晴らしいターンプレイにつながる
そして同じベットサイズではなく、状況によってベットサイズを使い分けることである
相手がコンデンスレンジならマージナルハンドが多いため、ビックベットが効果的である
相手がポラライズレンジなら小さくベットすることでチェックレイズの効果を削ぎ、
リバーのフリーカードを与えることを阻止できる

相手がチェックフォールドするようなハンドでチェックしている場合、
オーバーカードでブラフするチャンスはある

ポジションがあるなら、大きなベットにチェックレイズAIされてポジションの優位性をなくすことはない
そのため、コールされて引きに来れられることも許容しなければならない

  1. ターンでは残りのストリートが少ないため、バリューがある場合ベットやレイズしなければならない。フロップベットでポットが大きくなっている場合、バリュー:ブラフを1:1にしたい
  2. 相手がフロップ・ターンでチェックした場合、フロップはベットするほど強くないハンドやターンで進展したハンドでバリューベットすることが出来る。
  3. ターンではポットが小さいためAIになることはほとんどない。そのためターン・リバーでオーバーベットすることが求められるが、相手が強いハンドをチェクしていることもあるためリスキーである
  4. ターンドンクには、フロップドンクと同じアプローチを使う。つまり、強いハンドでバリューのためにレイズし、ミディアムハンドでコールして、いくつかでブラフレイズし、残りをフォールドする。リバーでスケアカードがない場合や、相手がリバーでオーバーベットしそうな場合は、とても強い場合はスロープレイ出来る。
  5. 相手がフロップでベットし、ターンチェックの場合、ミディアムハンドはチェックバックし、強いハンドとブラフハンドはベットしたい。なお、チェックよりベットが利益的であるという意味でなく、ハンドが利益だからベットするのである。すなわち、ミディアムハンドはチェックし、ポラライズレンジではベットする。
  6. 相手がターンでポットの75%ベットにチェックコールしたら、通常リバーでベットするか。70%勝てるマージナルハンドでチェックバックする。これにより相手のブラフキャッチャーを無効化する
  7. フロップチェックチェックなら、ターンでの一部のバリューベットがチェックレイズされてブラフキャッチャーになってしまうことは必ずしも問題ではない。相手はチェックバックされて引かれることを恐れているからと言って、無闇にチェックレイズするインセンティブはないからである
  8. スモールベットは楽にチェックコール出来るミディアムハンドがレンジになく、相手のレンジがまだポラライズされている場合に有効である。スモールベットはリバーのフリーカードを与えないし、チェックレイズによる影響を最小化するためである

 

pariscollection.hatenablog.com